遺品整理でいらないものが出てきたら?賢い処分方法を紹介!
遺品整理は、身内や身近な方が亡くなった時に遺族や関係者が行うものです。ゴミとして処分しなければいけないものや、故人との大切な思い出の品もあるでしょう。遺品整理で不要なものが出てきたときの処分は、どうしたらよいのか知っていますか?この記事では、遺品整理で不要なものが出てきたときの賢い処分方法を紹介するため、参考にしてください。
しっかりと分別して家庭ごみとして処分
遺品整理は遺品の量が少ない、時間がかかっても自分たちで行う場合は、不要なものが出てきたらゴミとして処分しましょう。ゴミの出し方やゴミの分別方法は各自治体で異なります。ゴミの分別をきちんと行っていれば、家庭ごみとして処分することが可能です。
一般的なゴミの分別
ゴミの出し方は各自治体で異なります。分別を間違えてしまうと回収されないため、気をつけましょう。
・燃えるゴミ
紙類や木製類、衣類
・燃えないゴミ
アルミや金属製品、ガラス製品
・粗大ごみ
布団、タンスなどの大型のもの、家電
・資源ゴミ
ダンボール、古新聞、ペットボトル、空き缶
家庭ゴミとして処分する場合は、分別しないと回収してもらえません。ゴミの分別に関して不明点があれば、自治体のホームページを確認しましょう。分別表が載っていることもあるため、日程やルールを守ってゴミの処分を行ってください。
家庭ごみとして以外の処分の方法
家庭ゴミとして処分する以外にも方法があります。
・自治体に回収してもらう
あまりにもゴミが多い、大型の家具があって自分で持ち出しができない場合は、自治体に回収に来てもらえることもあります。自治体によりルールが変わりますが、回収を依頼したい時は役所などに相談しましょう。
・業者に依頼
業者は費用がかかりますが、手間をかけたくない方や仕分けも依頼したい方は、サービス内容から業者を決めてもいいかもしれませんね。
・リサイクルする
古着などはリメイクすることでリサイクルできます。家具も職人にリメイクを依頼すると、新しいデザインのものを制作してくれるでしょう。
・売却する
未使用品は、リサイクルショップやフリーマーケットで売却できます。しかし、リサイクルショップではすべて買い取ってくれるわけではなく、フリーマーケットでは買い手が見つからないこともあるでしょう。
業者に買い取ってもらう
遺品整理業者に売れるものは買い取ってもらいましょう。故人の遺品の仕分けや整理、買取りまで行ってくれます。遺族ですべての工程を行うと時間や手間はかかりますが、遺品整理の費用を省けるでしょう。業者に買い取ってもらう時のコツや注意点を紹介します。
専門の買取り業者を探す
専門の買取り業者に相談すると、比較的高く買い取ってもらえます。適正な価格で買い取ってもらうためには、専門の業者に依頼しましょう。また、ブランド品や骨董品などは、専門の業者でないと適切な価格を提示できません。買取り価格が高くなることもあるので、骨董品や絵画、貴金属は専門の業者へ見積もりを依頼しましょう。
高く売れるもの
貴金属ブランド品、高級時計、骨董品、絵画、版画、掛け軸、着物はプロの鑑定士に依頼をすることで高価買取りが期待できそうです。状態がよくなくても買取りしてもらえる可能性もあります。また、金歯や金縁メガネは、金としての価値があるので地金相場にそった買取り額が提示されるでしょう。また、金縁メガネも金としての相場を期待できます。さらに、お酒に関しては未開封のものならコレクターから需要があり、高額買取りを期待できそうです。
遺品整理業者なら細かい仕分けが可能
遺品整理業者なら細かな仕分けが可能です。不要なもの、骨董品や絵画など価値のあるものなどを細かく仕分けしてくれます。買取り業務を行っている遺品整理業者なら、そのまま買取りしてくれるでしょう。
リサイクルショップやフリーマーケットで売却
未使用品のものがあれば、リサイクルショップで買い取ってもらえることもあります。未使用品でなくても状態がよい家電や食器、ブランド品などはフリーマーケットで売買できるのです。
リサイクルショップで売却
リサイクルショップでは家電なども売却できます。基本的には機能に問題がなければ問題ないでしょう。しかし、あまりにも型が古いと買取り不可の場合もあります。未使用品の食器や洋服なども買取り可能です。
フリーマーケットで売却
フリーマーケットは近場で開催されている場合は、手続きをして持ち込み可能です。自分のペースで売却をしたい方はフリーマーケットアプリがおすすめです。商品の写真を撮り登録することで売却できます。不要品だと思ったものでも、捨てる前にフリマアプリに出品してみてもよいかもしれません。
遺品整理は時間や手間がかかりますが、中には売却できるものもあります。不要なものを家庭ゴミとして処分する場合は、各自治体のルールを守って処分しましょう。売却可能なものは業者に買い取ってもらう、リサイクルショップに持ち込む、フリーマーケットを活用できます。遺品整理は量も多く仕分けも大変です。遺品整理業者を利用すると、仕分けから買取りまで一貫して依頼できるでしょう。