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遺品整理中に出た残置物はどうすればいい?残置物撤去とは

公開日:2022/10/15

故人の遺品を整理すると、思い出の詰まったものや引き継いで使うものと共に処分の対象となる残置物もたくさん出てくるでしょう。残置物を処分するにも種類はさまざまで物量も多いため、普段とは勝手が違ってどう対処すればいいのかわからないものです。ここでは残置物を撤去する際に知っておくべきポイントについてご説明します。

残置物とは

残置物という言葉は普段あまり耳にすることがないので、よく知らないという方も多いのではないでしょうか。残置物とは当該の不動産物件に前に住んでいた人が残していったもののことです。また、遺品整理における残置物とは亡くなった人が残したものから、故人が大切にしていたものや思い出の品、引き継いで使えるものといったいわゆる「形見の品」を除いたものを指します。

遺品には金銭的な価値や故人と遺族との大切な思い出が含まれているのに対して、残置物にはそれがなく単に処分や廃棄の対象となります。そして残置物撤去とは、家の売却や賃貸物件からの退去、建物の解体に際して、残置物を撤去することを指します。

残置物には家具や電化製品のようにリサイクル可能なものや、衣類や布団、本や雑誌なども含まれます。これらは生活ゴミと違って相続人の合意を得ずに処分すると法律に触れることもあるので注意が必要です。また、解体業者に依頼する場合、衣類や布団など一般廃棄物とみなされる残置物の処分はできないことも覚えておきましょう。

残置物撤去のタイミング

故人の思い出が詰まった遺品を整理して処分することは、やはりふんぎりをつけるのが難しく辛いものですよね。急いで処分しなくても、気持ちが落ち着くまでしばらくそのままにしておくというのも一つの選択かも知れません。しかし持ち家か賃貸かで、そのタイミングは違うといえます。

持ち家の場合は故人から引き継ぐ場合や取り壊す場合、また売却する場合などに残置物の撤去が必要となります。とくに急ぐ理由がなければ、四十九日の法要後のように区切りのいいタイミングで行うなど、遺族の都合や気持ちに合わせて撤去の予定を決めることができます。

しかし賃貸の場合はそうもいっておられず、部屋を明け渡す日までに撤去ができるように遺品整理を進めないといけません。基本的に退却日は決定後延長できませんし、退却日を先延ばしにすると空家賃や光熱費の基本料金も発生するので、やはり早めに遺品整理に取り掛かる必要があります。

また、エアコンなどを故人が持ち込んで取り付けたものがある場合は、取り外す必要があるかどうかを貸主に確認するのを忘れないようにしましょう。

残置物処理の手段

遺品整理をして残すべきものと残置物に仕分けることができたら、次は具体的な撤去の手段を考えないといけません。ここでは大きく分けて3つある撤去の手段についてご説明します。

フリマアプリやリサイクルショップで売却

残置物として残ったものは遺族にとっては処分する対象となりますが、世の中にはそれを必要としている人がいるかもしれません。今やフリマアプリでは本当に色々なものが取引されているうえ、売買成立が確実ではないフリマ以外にリサイクルショップもあります。処分前に一度売却も検討してみてはいかがでしょうか。

行政のごみ収集で処分

一般のゴミと同様に行政の収集サービスで処分できますが、大型のゴミや、家電リサイクル法の対象となるものの処分方法は事前に確認しておきましょう。

専門の業者に依頼

専門業者に依頼すれば費用はかかりますが、まとまった量を手早く処分できます。事情があって自分や身内だけではできない場合や期限までに終わりそうにない時は、業者の利用を検討するとよいでしょう。

残置物撤去業者の選び方

優良な残置物撤収業者を選ぶ際のポイントは、自治体から廃棄物収集運搬許可を得ているかどうかと、見積もりが明確であるかどうかの2点です。残置物の場合、片付けができておらずその段階から撤去業者に依頼する場合は、やはり単に不用品を処分するより値段が高くなる傾向があります。

一般的に残置物撤去の費用は、廃棄物量に応じた処理費用と作業量を立方メートル単位で見積もることが多く、1部屋あたりの相場は3万円から6万円とされていますが、実際は廃棄物の内容や住宅環境などで変動します。めったに利用する機会のないサービスなので見積もり金額が妥当かどうかの判断は難しいものです。依頼する際には事前に2社以上の相見積もりを取って、相場より大幅に高くないかを確認することをおすすめします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、遺品整理中に出た残置物をどうすればよいかご紹介しました。遺品整理や残置物の処理は多くの方にとって一生に一度あるかどうかのことでしょう。あわてて処分することなく期限を確認して、まずは身内で遺品整理を進めたいところです。その上でまとまった残置物の撤去が必要なときは、専門の業者への依頼を検討するとよいでしょう。

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